アーリーリタイアを目指す独身貴族

30代独身男性です。近々FIRE(やセミリタイア)予定です。

安楽死について調べてみた→無理そう

Remark:本記事において、安楽死をいうのは単に苦痛なく死ぬ方法というニュアンスで使用しております。ご了承ください。

セルフでない安楽死について検討

自分の人生をコントロールする際に、死と向き合うことは重要です。

ただ延命したいのではなく、健康に楽しく生きたいわけですから。

セミリタイアやFIREを考える際に、長生きリスクや病気のリスクをヘッジする方法として安楽死がありますが、日本では認められていません。スイス、オランダ、アメリカなど一部の国や州で認められていますが、調べた限り外国人も自殺できるのはスイスのみのようです。

スイスにはEXITとDIGNITASという主に2つの団体がありますが、EXITは外国人は無理なようです。なのでDIGNITASについて調べてみました。

(ちなみにDIGNITAS的には安楽死ではなく、自殺の支援だそうです。イマイチ違いがわかりませんが、利発的な自殺ほう助がスイスでは禁止されているそうなので、それが影響しているのかもしれません)

 

まずDIGNITASの公式HPからパンフレットで条件を確認します。すこし行き方がわかりにくいので、リンクを置いておきます。

http://www.dignitas.ch/images/stories/pdf/informations-broschuere-dignitas-e.pdf

 

重要なのはp.6にあるPrerequisites(前提条件)です。

前半のDIGNITASのメンバーであることやsound judgement(意思決定能力があること)や最低限の身体能力があることは、当然ですね。問題は後半で、平たく言うと重い病気や障害がないとダメということです。もしかすると、orでつながれていて、unbeatable and controllable painとあるので、身体に関係なく、病気もなくても単に主観的に生きてるのが辛いとさえ言えばいけるかなと思ったのですが、その後にcopies of medical reports という記載もあったので、たぶん無理なのではないかと思っています。

(ちなみに費用は200万くらいだそうです。スイスに一時的に住む必要があるからですかね?けっこう高いです。。。)

→つまり、健康だけど死にたいというのは無理っぽい。

 

もし誤読がありましたら、詳しい方教えていただけると幸いです。

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セルフ安楽死について検討

私は医療関係者でないので、正直どの程度正しく書けるが自信がないのですが、セルフ安楽死するには、ラフに言えば、死ぬための薬剤をどうにか手に入れて注射すればよさそうです。

まず注射についてですが、これは調べた感じ、生理用食塩水などで何度か練習すれば打てるようになるみたいです。youtubeで注射の打ち方動画ありますしね。

次に死ぬための薬剤ですが、これは塩化カリウムが一般的?みたいです。どことなく入手しやすそうだし、場合によっては実験的につくれそうなので、いいかなと思っていたのですが、どうやら、塩化カリウムを使うのはけっこうな苦痛が伴うらしく、事前に麻酔などで意識を奪っておかないといけないそうです。そうするとセルフで使うには難しい気がします。。。

調べた結果、バルビツール酸誘導体なるものが一番良さげだったのですが、以前は日本でも睡眠薬とうで使われていたそうなのですが、副作用等の関係で、今ではあまり使われていないそうです。ただ、メキシコから手に入れられるという記事もあったのですが、詳細よくわかりませんでした。。。薬学系の知識がなくて、辛い。。。

頑張れば、入手できるのかもしれませんが、pdfに熟練技術もいると書いてあるので、セルフで素人がやるのはけっこうハードルが高そうです。

→やっぱ無理そう

死ぬ権利を認めて ある運動家の思い - SWI swissinfo.ch

https://mcm-www.jwu.ac.jp/~s-nagata/PDFfiles/Basicbiolab/euthanasia.pdf

 

結果的に調べてみたけど、かなりハードルが高そうというしょうもない結論で大変申し訳ありません。詳しい方がいれば教えていただけると幸いです。なお上の記事の中で

最新の安楽死マシンなるものが掲載されてました。誰もがいつ死ぬかを自由に自己決定できる社会が実現してほしいと願っています。

 

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